最近、ちょっとずつ街中で見かけることが増えてきたMAZDA2(マツダ2)でありますが、ミッション車(MT車)に乗ってる人は少ないのかな。
今回は、比較的希少と思われる、MAZDA2ディーゼルMTの感想を書いてみます。
MAZDA2ディーゼルMTの外観
まずはMAZDA2の外観から。色は、チタニウムフラッシュマイカを選択しました。
塗装色、チタニウムフラッシュマイカは、追加料金なしの中では、比較的いい色だなぁと思っています。
でも、最近、この色の車が多い。あまり増えてほしくないなぁ。
デミオの顔には髭みたいな部分があったけど、ニダちゃん(MAZDA2の愛称)では、ほっぺたみたいな部分に変更されて、顔は優しい印象ね。
MAZDA2ディーゼルMT、Lパッケージの内観
ディーゼルのLパッケージを選択しています。
一部本革、一部合皮のシート。
シフトノブはノーマルのものです。
シフトノブはロードスターのものが断然カッコいいわ。
デザイン性よりは、車好きでない、一般的な人が乗ってもいいように、快適に作られた車だよね。
ニダちゃんは、シートヒーターがあるので、寒いときでも快適。
シートヒーターはロードスターでもあるんだけど、ステアリングヒーターはロードスターにはない快適装備。マツダの中の最低ランクの車種であるMAZDA2にもステアリングヒーターがあるのがすごい。
手が暖かいのは、冬場の運転のストレスが全然違うよ。
ETCは運転席足元の空間に配置しました。
オードバックスさんでの後付け。
ETC2.0対応なのに2万円を切る値段でした。
アルミペダルがいいアクセントね。オプションだけど。
MAZDA2ディーゼルMTの操作感覚と楽しさ
MAZDA2ディーゼルMTの操作性については色々意見がありますね。
他の人が言うように、ギヤの1速と2速とがやや離れすぎているかな。
2速でも半クラッチが必要なのが少々面倒で、加速が遅れるのが難点。
3速よりも上のギヤではストレスフリーです。
ディーゼルのトルクは2000rpmぐらいから盛り上がってくるので、3500rpmぐらいでシフトアップすれば加速が楽しいよ。
でも普段は4速1500rpmぐらいで流す走り方で充分。少々の登りでもシフトダウンが不要で快適に走れるので、ギヤチェンジが面倒な時でも楽ちんです。
ギヤチェンジの楽しさは、NCロードスターの半分ぐらい。加速の楽しさは、NCロードスターと同等。でも、ディーゼルなので、回転数を上げる楽しみではない、次元が異なる楽しみかな。
ミッション乗りの人は渋滞を嫌がるわよね。渋滞のときはどうなの?
渋滞は嫌だね。嫌なんだけど・・・
この車は、1速にギヤを入れて、クラッチを離すと、時速8km/hで勝手に走行するようにできているんだ。車間距離を広めに空けて、なるべく時速8km/hでトロトロ走るようにすれば、ペダル操作不要なので、両足の疲労はかなり軽減されるよ。
ミッション車には、ペダル操作なしで走行できる速度が存在することを知らない人が多いような気がするなぁ。
MAZDA2ディーゼルMT100km/h巡航時のエンジン回転数
100km/hで走行しているときのエンジン回転は、燃費にも影響がありますよね。
MAZDA2ディーゼルMTで、100km/h巡航時のエンジン回転数は、だいたい、1700rpmです。もちろんギヤは6速ですよ。
100kmだとロードノイズがかなり大きいのよね。コンパクトカーの割には静かだと思うけど、高級車の静粛性はないわね。
ロードノイズの方が気になるからか、エンジンの音はほとんど気にならないわ。
そもそもMAZDA2は、エンジン音を楽しむ車ではないと思う。
MAZDA2ディーゼルMTの実燃費
MAZDA2ディーゼルMTの燃費が気になる人も多いはず。
MAZDA2ディーゼルMTの燃費は、雑な走行をしても20km/Lを下回ることがないですねぇ。
下の写真では、25.9km/L。
ハイブリッド車みたいな燃費ね。しかも一番安い軽油よね。
デミオからMAZDA2になったときに、ファイナルギヤがローギヤード化されて、走りやすくなった半面、燃費には厳しくなったよね。
でも、燃料タンクが35Lから44Lに拡大されたので、上の写真のように、1回の給油で900kmぐらい走れるよ。
燃費走行すれば1給油で1000kmも夢ではないわね。
ヴェルファイアは1給油700kmぐらいしか走れないのでMAZDA2は優秀ね。旅行のときの面倒な給油が少なくできそう。
2021年7月現在、納車から18カ月で走行距離は約24000km。
5年車検まであと42カ月、大切に乗る予定です。