2015年に販売が開始されたアルファード/ヴェルファイア30系にはアイドリングストップ機能が付いているものがあります。
アイドリングストップ2500cc4WDでは標準装備
我が家のヴェルファイアは、グレードXの4WD(2500ccエンジン)です。
ガソリン車では、2500ccエンジンの4WDであれば、アイドリングストップが標準装備となります。
2500ccエンジンのFFでは、オプション設定で、3500ccエンジンの車では、なんと、設定なしなんですね。
3500ccこそ、アイドリングストップが欲しい気がするんですけどねー。
アイドリングストップ機能のレビュー
アイドリングストップは、Dレンジでの停車後、少しブレーキペダルを踏み込むと作動します。
アイドリングストップ時の静寂感はなんとも心地よいです。
ごく短時間の停車のときなど、アイドリングストップしたくないときは、ブレーキペダルを軽めに踏めばOK。
慣れれば自由自在に使い分けができます。
エアコン作動中はアイドリングストップ時間が短い
信号での停車中において、エアコン未使用のときには、アイドリングストップ中にエンジンが再始動することはほとんどありません。
しかし、暑い時期、エアコン(冷房)を使用していると、10秒程度で再始動してしまいました。
まぁ、5秒以上エンジンを停止させればアイドリングストップの効果があると言われていますので、若干の効果はあるのでしょうが、なんだか・・・
暖房時はまだ未経験なのでアイドリングストップがどのように働くか不明です。
ただ、エンジン水温と、コンプレッサの作動の有無がアイドリングストップの時間に影響しているような気がします。
エアコンオフのとき・・・
信号待ちで 45秒経過してもエンジンの再始動なし
アイドリングストップの表示
アイドリングストップの設定がONのとき、タコメータ中央付近にアイドリングストップを示す緑色マークが表示されます。
そして、アイドリングストップが作動すると、上の写真中央赤丸部分に示す「エンジン停止時間」が割り込み表示されます。
アイドリングストップ中、信号待ちでガソリンがもったいないなーとは思わなくなりました。
なので、以前よりは信号待ちのイライラが軽減したと思います。
≪広告≫
アイドリングストップの費用対効果は?
アイドリングストップ機能はアルファード/ヴェルファイアのガソリン車FFではオプションですが、オプションで付ける場合には5万円弱だったはず。
5万円って、ガソリン380リットル分・・・
アイドリングストップをオプションで付けても、この費用分は、おそらくペイしないでしょうね。
経済面以外に、快適性やエコに対する自己満足という考え方がないと、なかなか必要とは思えないような気がします。